本日は、お得意先のハウスメーカー様に「屋根の調査」を頼まれて、呉に行ってきました。
風が強く、そして冷たく 屋根に上がるには、少し怖かったのですが、仕事ですので・・・。
週末は雪ということで、一層 寒さが厳しくなると、聞いています。
一見、なんともないようですが、瓦をめくってみますと、重なり部分にかなりのホコリがたまっています。
その下は、やっぱり雨水の浸入した形跡がありました。
20〜30年以上の屋根で、ほこりの累積による雨漏りを最近、目にするようになりました。
ほこりを拭きとることによって、雨漏りは止まります。しかし、どこにホコリが溜まっているかは、一見ではわかりません。
今回は確認のため、任意で5か所程 めくってみました。 うち、3か所が同様な状態でした。
そのうち、1か所は凍害による影響が、瓦にあらわれていました。
その他、棟部の漆喰もはがれが目立ち、早めの処置が必要かと思われる個所もありました。
口頭で状況を伝えましたが、報告書を提出していただけないかとのことでしたので、後日、提出することを約束して帰りました。
2011.1.13.