屋根瓦工事業に全国組織があります。

 屋根瓦工事店は各県別、各地域別に組合を結成しています。組合加盟店であるかどうかもチェックポイントの一つです。組合組織では、瓦業界の社会的な地位の向上のための活動及びPR、技術向上のための研修、保険の充実などの日常活動を実施しています。この全国組織として、社団法人全日本瓦工事業連盟(全瓦連)があります。

 信頼の一例は「第三者賠償保険制度」です。この制度は、屋根工事中に車のボンネットを傷つけたり、大事な盆栽を痛めたりした場合、その損害を賠償するもので、第三者に対する対人賠償もあります。過去にさかのぼって10年前までに施工した屋根で、ちょっとした施工ミスで雨漏り被害があっても対物賠償される制度も用意されています。

こんなリフォーム業者には注意してください。

いざ、『リフォーム』をと考えても、どこに頼めばいいのかしら?。

そんなときでも、こんな業者には、注意しましょう。

 

@大幅な値引きをちらつかせるリフォーム業者

 リフォームには「定価」がありません。

 それを良いことに、異常なまでの大幅な利益を上乗せした見積もりを掲示し、

 「今なら25%値引きします!」

 「それでもだめなら、30%引くから今決めてください!」

 

 これでは一体、最初に頂いた見積もりは何だったの?という話ですよね。

 

Aやたらと不安をあおるリフォーム業者

 「瓦がずれていますよ!」

 「壁にひび割れが!」

 「耐震補強をしないと地震がきたら家が崩れますよ!」

 「床下の換気ができてないですよ。このままだと家が倒れますよ!」

 

 確かに全てが嘘ではありません。でも、「今すぐしないと家が全部ダメになる!」みたいなセリフは、よく使われます。人間の心理ですので、あなたが不安になる気持ちもわかりますが、家なんてそんなことくらいではすぐに崩れる訳ではありません。一度冷静になってから、本当に必要な工事なのかどうか考えてみましょう。

 

B『無料点検』に要注意

 屋根裏、床下などの無料点検商法に注意しましょう。無料で何かをするということは、その見返りがほしいからに決まっています。昔から「ただより高いものはない。」と言われるくらいですから・・・。

 

 リフォーム業者は一度家に入り込めば何とか契約まで持ち込める自信があるわけですから、家に上げてから断るのはなかなか難しいようです。最初から家に上げない事が一番です。

 

 こんなこともあったそうです。

 無料点検しますからと言われ屋根を点検してもらったら、後日請求書と写真が送られてきたそうです。請求書の内容は、「点検料 無料。技術料 8万円。撮影料 3万円」だったそうです。

 

C「〜診断士」に要注意

 大手ハウスメーカー系のリフォーム業者に良く見られるのですが、

 「〜診断士」「〜アドバイザー」

 などの様な、一見立派な資格証を身につけていらっしゃる方達がいます。

 

 大手メーカーさんのブランドがあるから安心。と思ったら大間違い。中にはあまりあてにできない方達もいらっしゃるようです。

 「専門知識は知らないが、売り込みだけは知っている。」

勿論、全員がこうではないと思いますが・・・。大手ブランドをそのまま鵜呑みにしてはいけません。

 良いメーカーさんは、他に専門業者を連れてきて、一緒に見て、お客さんにアドバイスをしています。 各専門業者が国家資格をもっているか確認するのもいいかもしれません。

 

 瓦業界にも『瓦屋根診断技士』というのがあります。

 これは、前述の「〜診断士」に対抗し、社団法人全日本瓦工事業連盟 瓦工事業の全国組織が本当に瓦を知っている人、技術と知識を習得している人にだけに認定しております。

   技術 : 国家技能検定  1級かわらぶき技能士・2級かわらぶき技能士

   知識 : 瓦屋根工事技士(以前は国土交通省認定でしたが、現在は、〜省認定の資格

        は廃止となっております。資格制度としては、現在も残っています。)

  この2つの資格を有するものだけが、『瓦屋根診断技士』として、全国で1,787名(2007年6月現在)認定されています。

 

D1年中「モニター・キャンペーン」のリフォーム業者

 実際に現場を見本に、またはモニターに使いたい、宣伝広告に使いたい、という場合もあるでしょう。また、本当に期間限定などのキャンペーンで、通常価格より格安で工事を提供している場合もないとは言いません。

 ただ、もともと異常に高い見積もりを出しておきながら「見本・モニター・キャンペーン」等の言葉だけを利用して、大幅値引きの理由に使う、といった実態のない「見本・モニター・キャンペーン」が横行している現状があります。

 

 全部が嘘だとは言いませんが、どこまで信用していいものやら・・・。

 

 

「安心できる業者選び」

 「リフォーム業者の都合に踊らされて、気がつけば後悔ばかり。」 しかし、すべての業者が悪い業者なわけではありません。

 

@.チラシの価格で判断しない。

 リーフォームの価格は、業者のやりくりの仕方でどうにでもなるもの。チラシなどをみても、つい価格が気になることでしょうが、価格はあくまでも数ある判断基準の内の一つです。

 

 安さを売りにしている業者は、それだけしかない業者と言うことも・・・・。

 

A.すぐに見積もりを出したがる業者は要注意。

 本来、見積書とは、

 ・リフォームをしなくても解決できないか?

 ・お客様の悩みを解決するためには、何が必要か?

 ・お客様の要望が、本当に悩みを解決できるものなのか?

を考え、そこから様々なプランに基づき作るものなのです。それくらい深く考えて作らなくては、お客様の悩みを解決する見積もりにはならないはずなのです。

 

 それを一目見ただけで、「これくらいなら 〜万円くらいですね。」「今決めてくれたら20万円引きますよ!」 こんな業者は論外です。

 

B.クレームを隠さずに教えてくれること。

 「あなたの会社で今までにあったトラブルを教えてください。」

と、業者に聞いてみてください。

 

 開き直りではありませんが、リフォームには必ずミスは付きものです。私だけでなく、良い職人はミスがないように、いつも最善を尽くしてはいます。が、これは人間がやっている以上、ミスは仕方のないことです。

 

 問題はそのミスをどう処理するかです。お客様に素直に報告し修正するか、あるいは隠し通してごまかすかではないでしょうか?

 

 良い業者は、そんな嫌な質問にもキッチリ答えてくれるでしょう。もし悪い業者なら・・・。

 

C.あなたの悩みを徹底的に聞いてくれるか。

 Aでも述べたとおり、リフォームといってもお客様の様々な悩みをくみ上げて、噛み砕いて消化しないと、本当にお客様の悩みを解決する良い提案は生まれてきません。

 

 時間をかけて、丁寧に話を聞いてくれる業者は、きっとあなたに合った良い提案をしてくれるでしょう。

 

 

契約前にお確かめを!

同業者のお客さんのお話です。

以前、訪問販売の営業の方がこられ、「葺き替え」の契約をかわしたそうです。

人柄のよさそうな方でしたので、信頼をされていたそうなのですが・・・。

 

契約金(前金)として100万円払った後、その訪問販売の営業の方とは連絡がとれなくなったそうです。 事務所の所在もわからず、結局、そのまま泣き寝入りしたそうです。

その後、知り合いの同業者へ連絡があったそうなのですが・・・。

 

知り合いの業者なら問題ありませんが、そうでない場合は、事業所の所在を確かめてからの契約をお勧めいたします。